「高齢化社会」

日本の人口推移と高齢化社会の課題

本日は「敬老の日」ですが、みなさんは発祥をご存じでしょうか?「敬老の日」の発祥は、昭和22年に兵庫県のとある町で「お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう」という考えから「としよりの日」が提唱されたのが始まりだそうです。

本日は、改めて日本を支えてくださったご高齢者に敬意、感謝を送るとともに、「高齢化社会」について考えてみたいと思います。

日本の人口は2004年をピークに、減少局面に入っています。人口減少の一方で、高齢化率は上昇し、2018年度には28%を超え、2030年には31.2%、2060年には38.1%となると言われています。この高齢者割合の増加する現象は、世界に共通する現象ではあるものの、その先頭を切って歩んでいるのが日本だと言われています。

そして、この高齢化は多くの課題に直面しています。医療・介護・年金などの社会保障の問題、高齢者が労働市場への参加が進まなかった場合の労働力人口の減少問題、さらには単身高齢者の増加による地域コミュニティ内での孤独・孤立を深める可能性をも懸念されます。

これらの課題は、世界の先例がない分、我々1人1人が自ら、課題解決策を考え、取り組んでいかなければなりません。

そして、高齢化地域コミュニティなど社会的絆を築き、高齢者の方々が元気で、かつ、生きやすい世の中を作ってゆく、それが今、我々1人1人がやらなければならないことだと感じています。

我々「縁とユカリ」は、1人でも多くの方が、“よりよく生きたい”、そんなことが思える日本にしていくため、また、日本が世界の参考になるような取り組みの一翼を担えたらと考えています。

みなさんも、ご自身でできることを考える、そんな1日にしませんか?

株式会社縁とユカリ

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