2020年のインフルエンザウイルス予防接種について

ワクチンと注射器のイラスト|高齢者のシニアライフを全力サポートする【株式会社縁とユカリ】

高齢者のシニアライフを全力サポートする【株式会社縁とユカリ】です。

今日は、10月1日より解禁となった、インフルエンザの予防接種についてご案内します。

今年は新型コロナウイルス感染症の流行も懸念されており、医療現場ではインフルエンザとの見極めに困難が生じるのではなどという、少々気がかりな話も聞こえています。

今年、厚生労働省(以下。厚労省という)は、新型コロナウイに感染した場合に重症化のリスクの高い方から優先的に予防接種をお願いするという試みを行いました。

【概要】
■2020年のインフルエンザワクチン接種は、10月1日より開始。
■10月1日からは、定期接種対象者※を優先して接種して頂き、それ以外の方は、10月26日までお待ちいただきたい。

 ※
 ・65歳以上の方
 ・重症の慢性合併症をお持ちの方60歳から65歳未満の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等

■2020年10月26日以降、以下の接種希望者はお早めに。※それ以外の方も接種できます。
 ・医療従事者
 ・基礎疾患を有する方
 ・妊婦
 ・生後6か月~小学校2年生
 

あくまで、ご協力のお願いであり、また、日程は目安となります。

定期接種対象者は、新型コロナウイルスに感染した際に、重症化してしまうリスクが高くなる可能性を指摘されております。症状が重症化すると、人工心肺やエクモ(ECMO)を使用することがあります。適切に管理・運用するには、多くの医療スタッフが必要で、現場が疲弊してしまうことになりかねない。この状況を回避するため、重症リスクの高い人からとしたと考えられます。

ご意見はいろいろあろうかと思いますが、多くの方が適切な医療を受かられるための方針であり、医療従事者の負担を減らそうという意図があることを汲み取っていただければと思います。

一部では、初日から予約が殺到するとのニュースも報じれらていました。
記事にもあるように冷静な行動を心掛けたいものです。

これから冬を迎えるにあたり、感染防止の基本となる、下記を引き続き徹底し、みんなでコロナ禍を乗りこえましょう!
①身体的距離の確保
②マスクの着用
③手洗い

~~ここからは、厚生労働省の案内を引用して記載しています~~

新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、この冬に向けてインフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があります。

 今年は過去5年で最大量(最大約6300万人分)のワクチンを供給予定ですが、より必要とされている方に、 確実に届くように、ご協力をお願いします。

○ 原則として、
①予防接種法に基づく定期接種対象者(65 歳以上の方等)の方々でインフルエンザワクチンの接種を希望される方は10 月1日(木)から(※)接種を行い、それ以外の方は、10 月26 日(月)まで接種をお待ちいただくようお願いします。
(※)自治体によってはワクチンの接種開始時期が異なり得ますので、ご注意ください。

○ 10 月26 日(月)以降は、
特に、②医療従事者、65 歳未満の基礎疾患を有する方、妊婦、乳幼児(生後6 ヶ月以上)~小学校低学年(2年生)の方々で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方に対して、接種が可能となります。

○ なお、これら以外の方々についても、10 月26 日(月)以降は接種をお待ちいただく必要はありません。

~~引用ここまで~~

●季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い~

【厚労省】季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願いポスター_202009_000670611.pdf|高齢者のシニアライフを全力サポートする【株式会社縁とユカリ】
【厚労省】季節性インフルエンザワクチン接種時期ご協力のお願い_202009_000670611|高齢者のシニアライフを全力サポートする【株式会社縁とユカリ】
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